「この中で、
ゆかりんとうをご存じない方は?」
2、3手の挙がった会場に
「えーーっ!!!」
と彼女。
「いらっしゃいましたか!!!
ご紹介のし甲斐があるってもんですね。」
とすかさず機転の利いたコメント。
今日はとあるイベントで
管理栄養士の長友ゆかりさんの
お話を聴いて参りました。
彼女とは
女性のための起業スクール
「f-canvas」でご一緒したのを機に
陰ながら応援させていただいています。
10年来の想いを形にされたのが
「ゆかりんとう」というかりんとうで
ピンク色のバラのパッケージと
素朴で後を引くおいしさが人気の商品。
彼女がバラを背負うまでに至る
数々の試練や経験、メンターの存在などが
語られる時間でした。
30分のトークの中で
たくさん山場はあったのですが
私の中ではこれがピカ一の共感ワード。
「やらずにいることが、
自分を攻撃し続ける」
うん、やっぱりそうだ。
と思いました。
あぁ、あの時やっておけば良かった。
あぁ、あの時こっちを選んでいれば・・・
あぁ、あの事をまだやれずにいる私・・・
そんな風に自分を責める自分がいる。
10年来の想いというのは
「温めてきた」長年の夢でもあり
「ずっとやれずにいた」自責の念
でもあったのです。
私は、生まれたときに
心臓に欠陥をもって生まれました。
1歳5か月で手術をして成功し
今日まで元気に生きています。
きっと36年前は
まだ技術も今ほどではなかっただろうし
(現に手術跡は大きく残っていて…)
お金も時間もかかったでしょう。
母からは
「ショックで母乳が出なくなった。」
とも聞いています。
それでも
私の命をあきらめずに
「生きる」ことに賭けてくれた
両親や医師がいてくれたからこそ
私は今こうやって生きて
今日もあなたにブログをお届けしています。
「生かされた命」
という意識や、「生」への執着が強くて
きっとこんなに
何でもやりたがる人になったのだと。笑
回ってきたパスは、全部取っちゃうし
めっちゃ遠いところからでもゴールを狙っちゃう。
(困ったプレーヤー。)
「見逃す」
「見送る」
「タイミングを見る」
という選択肢がない。
「いつか」
なんて来ないかもしれない。
私たちはいつだって
「今」を生きている。
やらない後悔より
やって得ることのほうが大きい。
幼少からそんな信条があり、
散々、まわりに迷惑をかけてきた私ですが。
(バンジージャンプだけはやめてね、
と親から止められています。)
そんなルーツもあり
「やりたい」気持ちを後押しする
着火ウーマンという使命を
生きているんですよね。きっと。
「やらずにいることが、
自分を攻撃し続ける」
もちろん、
何かを「やる」ことだけが成果ではありません。
「やらない」選択もありです。
でも、もし仮に
迷っている「自分」に対して
後ろめたさを感じている事があるのなら
思い切って
「やる」を選んでみるのはいかがでしょうか。
そこから道は拓かれると信じて。
なんちゃーならん!
って時は、着火ウーマンにご相談ください。笑
ではでは。