私が夢中になっている”人狼”の魅力と”人材育成”の可能性

 

 

着火ウーマン 矢野圭夏です。

 

 

 

半年前から千葉と鹿児島で展開しているビジネスコミュニケーション人狼

今日は鹿児島4回目の開催です。

 

「人狼」と言うと、嫌な顔をされることもしばしば。

映画のイメージ(高校生が殺し合う)や、テレビで観る芸能人のお遊びのイメージ。

私も最初はそうでした。

 

「なんて趣味が悪い!」

「オタクのゲームじゃないか」、と。。。 

 

 

 

でもそこにキラリと光るものが見えたんです。

勉強嫌いの私が、福岡や東京に行って参加して

ゲームマスターと呼ばれる進行役について教わり、

動画を見たり本を読んだり、友人に集まってもらって練習会をしたり。

 

 

いろんな会に参加し、実践を重ねる上で真髄が見えてきました。

 

そうか、これは「騙す」ゲームじゃなくて「信頼を得る」ゲームなんだ。

そして、ひとりでは勝てない、チームプレーが試されるゲーム。

 

 

 

いつも私が進行役で、参加者としてゲームに入れないので

プレーヤーとしての上達も難しく、ジレンマもありました。

(普及したい人が下手で、おもしろさが伝わらないとダメでしょ。。)

 

 

 

逆に言うと、進行役で全員のプレーを俯瞰で観れる立場から

人のリアルな心の動きや行動を目の当たりにできるメリットも。

そんな日々の鍛錬から、ゲームの勝ち負けより、

その場で交わされるコミュニケーションに注目して

スキルアップの機会として使えないか? と閃きました。

(単純に、遊ぶだけにお金と時間を使うのがもったいない、と感じました。汗)

 

 

そして、そんな私が夢中になる人狼を

もっと多くの人に知ってもらい楽しんでもらいたい。

 

研修のイメージを覆す、新しい研修スタイル、

それが、

コミュニケーション研修にゲーム要素を加えた

ビジネスコミュニケーション人狼です。

(ちなみにこういう手法を、ゲーミフィケーションというそうです)

 

 

 

この企画は、東京Moteベースという

私が東京でパートナーシップを組んでいるユニットの

大切なオリジナルコンテンツ。

いずれ企業内研修で採用していただけることを目標に

常にブラッシュアップして、継続的に活動していきます。

 

おかげさまで、研修での利用のお問い合わせもあり、

オリジナルカードでも作ろうか、と開発にも注力しています。

 

 

(ちなみに、曽田繭子は「人狼嫌い」からはじまり、
今ではノリノリでプレイ上達に向けて切磋琢磨しています。

その実情は彼女のブログでどうぞ↓

http://kokoroe.tokyo/blog/2016/09/12/1624/

 

でもね、けっこう大変なんです。実のところ。

 

 

ビジネス版の人狼を始めて、予想外だったことは、

参加者のスキルアップに比例して

というか、そのスピードに負けないように

企画もバージョンアップしていかなくちゃいけないということ!

 

ただ、ゲームを進行しているわけではないのです。

 

 

ゲームマスターである私は、

同時に、コミュニケーション研修の講師でもあるので

いかにおもしろく、いかに継続的に、学びが深められるか

人狼の世界観も大切にしながら、種まきや仕掛けを考える日々。

 

 

 

そのひとつとして、ゲームマスターの育成というテーマがあります。

 

ゲームを進行できるだけでなく、場の空気を読んで時間配分を考えたり

誰のどんな発言や行動がポイントになったか、など

細部を見る目と、俯瞰で見る目が必要です。

 

 

鹿児島ではご縁があって、大学生が運営をお手伝いしてくれています。

 

先日の企画会議でも、私が問題に感じていることをぶつけると

アイデアを出してくれて新しいルールが生まれたり

現場で私がうっかりしているところをフォローしてくれたり

とっても頼りになるんですよ。

本当にありがたい。

 


 

 

というわけで、今日は新しい試みとして

フェイスブックのライブ配信や、スカイプでの観戦など挑戦してみます。

 

イベント詳細はこちら↓

https://www.facebook.com/events/1585677621741999/

 

 

  

 

★★★

 

ビジネスコミュニケーション人狼のご案内はこちら(外部ページに移動します)

 

東京での活動についてはこちら(東京MoteベースのFBページに移動します)

 

鹿児島で「人狼」を楽しむなら!こちら(鹿児島人狼会のFBページに移動します)

 

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