『何者』を読んだら就活時代を振り返ってみたくなった。夢中は人を強くする。

 

 

 着火ウーマン 矢野圭夏です。

 

 

 

いやいやいやいや。

 

ブログ更新が月イチって、どうよ。

 

 

 

愛読者のみなさま、すみません!!!

 

ちょっと気が乗りませんでした。

 

 

 

反省のかわりに、今日は私の過去を暴露します。

 

 

 

 

すっかり『何者』かぶれの私ですが 

フェイスブック投稿をそのままコピペするなんていう手抜きはしません!!

 

ブログは書き下ろしって決めてるからね。

 

 

 

 

朝井リョウ著『何者』は就職活動で出逢った仲間の

本音と建て前、葛藤を描く作品です。

SNSが鍵になっていて、ラストはちょっとミステリー感もある。

 

 

 

 

 

作中の大学生たちは、「内定」という証のために奔走するわけですが

かくいう私も、がっつり就職活動した派です。

 

 

▲映画の配役をイメージして読むのも楽しい 『何者』朝井リョウ著

 

 

 

私は就職先を「マスコミ」「人材」「外資」と決めていて

マスコミ就職は一般企業より採用が早いので

大学2年から就職活動していました。

 

 

でもね、全然興味のない経済学部に所属していたもんだから

単位かせぐためだけに出席して、試験対策して、

その一方で、自己分析して、エントリーシート書いて、

バイトして、合コンして、

いやもう本当に大変だった!

 

 

 

今思えば、もっと経済学を勉強しておけばよかったって

後悔が押し寄せるけど、

当時は「男子が多い学部やね♪」くらいに学ぶ気ゼロでした。

 

 

 

マスコミといってもいろいろあって、

テレビ局、出版社、新聞社、ラジオ、制作会社などなど

地元の大阪以外にも、地方のアナウンサー枠を受けたりして。

 

記念受験にしても厚かましいわ、ときっと思われていたことでしょう。

 

 

いいんです、数うちゃ当たるかもしれないしね!

(どこかの局でニュース読んでる未来もあったか?)

 

 

 

当時インターンシップを取り入れているテレビ局があり

いくつかの選考をクリアして、5日ほどの現場体験ができることに!!

 

 

 

現場体験は、ADさんへの弟子入りみたいな感じで

番組制作の様子を見せてもらったり、企画を考えたり、

めちゃめちゃ楽しい体験でした。

 

 

 

 

インターンシップに参加した他の女子が

現場にヒールを履いてきて怒られたていた姿も、

(コツコツ音が鳴らないスニーカーが常識)

 

芸能人と写真を撮って浮かれていたことも

(基本の性格がミーハー)

 

最終的にインターンシップ参加者から1人内定が出たことも

(残念ながら私ではない)

 

一生忘れられない想い出です。

 

 

▲インターンシップとは別の局のアナウンサー体験。顔ぱんぱんや。しかもなんで赤のタートル・・・

 

 

 

そういえば、私はお笑いが大好きで

学生時代は吉本芸人のおっかけをしてました。

 

 

今も有名なところとしては、

フットボールアワー、キングコング、チュートリアル、中川家

コアなところではロザンとかランディーズとか麒麟とか・・・

1990年代にどーんと出てきて活躍したメンバーですね。

 

 

 

今ではどんどん若手が出てきて

当時の「若手」はアラサーアラフォーとなりベテランになって

テレビで観る顔もそうでない顔もありますね。

 

 

 

キングコングの西野くんは、

あるイベントでツーショットを撮ってもらったことがあり

とっても面倒見のいいお兄ちゃんという感じです。

(年下だけど)

 

 

 

 

はっ!

単なるお笑いファンのつぶやきになっとる。。。

 

 

 


 

まあそういうわけで

自分の手でなにかをつくる、伝える、という仕事がしたくて

テレビ局や出版社などマスコミ就職に向けて頑張りましたが、

結果、1社も内定でず

 

 

そして人材業界も内定ゼーロー

R社とかI社とか人気だったんですよね。

 

 

外資は一つだけ内定でましたが、

SE職での採用ということで辞退しました。

 

 

もちろん吉本興業も受けましたが落ちました。

(エントリーは芸人枠でなくて社員枠ですよ)

 

 

 

 

ことごとく「不合格」を突き付けられる就職活動でしたが

自分が知らない会社のことを知ったり、

そこで働く先輩の体験談を聞いたり、

おもしろい大人とお話しできたり、

(西宮市の今村市長ともご縁がありました)

 

仲間と合宿を張って自己分析やPRを練ったり、

(あれ?『何者』みたいだぞ)

 

人生経験を積ませてもらった楽しい就職活動でした。

 

 

 

 

それまで割と思い通りだった人生が、

就活を通して「思い通りにいかない人生」も味わい

そんな人生も私の人生だし、と受け入れられるように

なったのかもしれません。

 

 

 

そう思えるのは、

誰かのためでも誰かのせいでもなく、

自分のために自分で決断してきたから。

 

 

 

だから後悔がないんだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

久々のブログ更新はXX年前の想い出話でした。

 

お楽しみいただけましたでしょうか?

 

 

ではまた次の更新日に!

(いつやねん)

 

 

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