着火ウーマン 矢野圭夏です。
このタイトルで、年代がばれますね。
先日のブログ
でも書きましたが、
「区切りをつける」のは勇気がいるものです。
続けていたことを辞める。
住んでいた場所を変える。
付き合っていた人と別れる。（笑）
それではお聞きください。
山下達郎で「クリスマス・イブ」。
♪きっと君は来ない～♪
そうです。
今日はクリスマスイブ。
ということは、
明日はクリスマス。
そして・・・
人狼の最終回！！
「それ何？」
という方も多いと思いますが
私が「人狼」を始めたワケ、
そして区切りをつけるワケ、
少しお付き合いください。
「人狼」というのは
カードを用いた、会話型の心理ゲームでして
鹿児島では対面式でできるところが少なく、
８月からこっそり定例主催してました。
最初は
「何それ、おいしいの？」
みたいな、アウェーなコンテンツでしたが
定例開催していくうちに
その魅力や楽しみに共感してくれる人が
参加をしてくれて、輪が広がって生きました。
中には、
全く知らない方からメッセージが来て
「鹿児島で人狼ができるなんて！
ぜひ参加させてください！」
というご縁もありました。
こういう時に、
「やってて良かった！」
って、開拓者の喜びを味わうんです。
「私がやらなきゃ、この場はなかった。」
まぁ、実際はそんなことなくて
誰かがやることではあるのでしょうが。（汗）
私にとって初めての試み「人狼」ですが
ただの暇つぶしゲームではなくて
ちゃんと意図がありました。
コミュニケーションって
リハーサルがないですよね。
常にぶっつけ本番。
例えば、
うっかり言葉を間違えて
相手を傷つけてしまったとしても
「キャンセル」できない。
例えば
本心を伝えているのに
なぜかいつも「誤解」されてしまう。
そんな
自分のコミュニケーションの癖
に気づくことができるゲームでもあるんです。
仲間の信頼を得るために
発言のタイミングやニュアンスにも
とても気を配りますし、
論理が意図しない方向に進めば
「問い」を投げて
軌道修正をすることもあります。
誰かを人狼と仮定して、
仮説を立ててチームの勝利のために
議論したり、駆け引きもします。
これらはすべて
「人狼」という会話型心理ゲームの中で
それぞれの配役になりきったプレーヤーが
状況判断し、進めていくのです。
メンバーや配役が変われば
二度と同じシチュエーションには出会えない、
そんなライブ感も醍醐味です。
コミュニケーションは
リハーサルはできないけど
この場では、ある意味「試す」ことができる。
やればやるほど
いろんなパターンを身につけて
上手になっていく。
代替のない面白さ、
現実世界での応用も考えて
私は鹿児島で「人狼会」を始めました。
そして、第５回を迎える明日、
区切りを付けます。
値付けの難しさや
初心者と経験者のバランスや
プレー人数が最低５人必要であることなど
要因はいろいろあるとは思いますが・・・
きっと、
私が「人狼」の面白さを
伝えきれなかった結果だと思います。
（ＧＭロージーの成長、についても
重々承知です・・・ご容赦ください・・・）
もっと早くに、今日のような形で
私が感じる「人狼の魅力」を
お伝えすれば良かったのかな、と。
毎月のこの場を楽しみにしてくれていた
皆様に申し訳ない思いでいっぱいです。
今後は、私は定例主催しませんが
チカバノ食堂さんでの開催や、
鹿児島大学の学生さんが立ち上げた
グループもありますので
ご興味のある方はお問合せくださいね。
もちろん、
「メンバー集まったから
ＧＭロージーに来てほしい！」
というオーダーは喜んで受けます。
明日２５日の人狼会、
昼の部、夜の部、まだまだ参加できます。
（フェイスブックからお申込みください）
初めての方も、常連さんも
ＧＭロージーと最後のプレーを楽しみましょう。
仮装もお楽しみに。
（写真は、前日福岡にて。）
ありがとうございました。
↓狼のマント試着中。密かにダブルメガネ。
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