すっ転んで胸を強打して分かったこと。

「考える人」の像は

考えるにふさわしいポーズをとっている。

 

  

 

 

矢野圭夏です。

 

 

まさかの転倒から6日。

指の打撲は和らいだものの

鎖骨のひびが、相当こじれています。

(ご迷惑をおかけしております・・・)

 

 

 

幸い今週はアポイントが少なく

自宅療養できる期間がありましたが

やはり辛い。

(福岡出張の無理が祟ったか?)

 

 

 

 

 

なにがって、呼吸が。

 

 

ちょっとした咳払いですら

胸が張り裂けそうなほど

痛みが骨に響いて

「うぉー!!!」ってなります。

 

 

 

もちろん「笑い」も禁物。

 

 

お腹を抱えて・・・

じゃなくて

骨を手で押さえつけて

ヒクヒクしながら笑いをこらえます。

 

 

これが最強に痛いっ!!

 

 

 

 

 

そして「声を張る」こともできません。

(講師としてアカンやーん!)

 

 

例えば、講師モードの音量が

10段階の10とすると、

普段のボリュームが8で、

今の私は5くらい。

相手に伝わっているか心配になります。

 

 

 

 

 

そこで気づいたこと。

 

 

元気な声は元気をつくる!!

 

 

か細い声で発する「おはようございます」と

胸を張って発する「おはようございます」では

同じ挨拶でも全く異なりますよね。

 

 

 

 

肩を落としてうつむいて

「めっちゃ楽しいわー」と言ったところで

あまり楽しい気分になりませんよね。

 

 

逆に

両手をあげて大きく開いて

「めっちゃつらいわー」と言ったところで

あまり落ち込みませんよね。

 

 

 

ロダンの「考える人」は

身体を小さく丸め、手を顎に置き

いかにも「考えてます」という姿勢ですよね。

だから納得できる。

 

 

 

仮に、

たくましい裸体の「ダビデ像」の名称が

「考える人」だったとすると

なんだかチグハグじゃないですか。

 

そんな堂堂と素っ裸で

考えてんじゃねーよ、みたいな。笑

 

 

 

 

 

 

姿勢や声と精神状態って

うまくリンクしてるもんです。

 

 

 

 

 

 

 

そんな分析をしている今も

ロキ〇ニンで痛みをごまかしていますが

「安静に」と言われても

何をどうすれば「安静」なのか

私には分かりません。

 

 

 

 

 

どうぞ皆さま、今週だけは

私をそっとしておいてあげてください。

 

 

全快しましたら200%働きますので!

 

← 前の記事を読む                 次の記事を読む→