リリー51歳に学ぶ(2) ~刺激とは何ぞや?

 

人生なんて

いわば安定と刺激のシーソーゲーム。

 

 

 

 

着火ウーマン 矢野圭夏です。

 

 

 

 

 

 

リリー・フランキー51歳に学ぶシリーズ2日目。

(1日目まだの方はこちら

 

 

 

 

 

 

 

素人相手に容赦ないトークで

会場を沸かせるリリーさん。

 

 

 

 

見てるこっちがソワソワしちゃうほど

核心をついたみごとな斬りようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある相談者さん(30代・男性)が

「刺激がない毎日をどうすればいいか?」

とお悩み相談されました。

 

 

 

 

 

 

大学の講師をされているということで

 

いわゆる

 

「こうむいーんっ」

 


 

 

 

 

 

 

その安定(?)した職業を選んでおいて

「刺激がない」

「でも、安定を捨てられない」

とのたまう彼。

 


リリーさんもびっくりだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

その彼は趣味でDJをしてるとのことで

リリーさんの答えはひとつ。

 

 

 

 

 

 

「大学やめてDJすれば?

稼げない、食えない、安定がない。

これ、めちゃくちゃ刺激的じゃない?」

 

 

 

 

 

 

はい、答でましたー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょうどお付き合いしている彼女が

盛岡から東京に出るらしく、

 

 

 

 

「鹿児島を出て、彼女の家に

転がりこめば家賃いらないじゃん。

渡りに船だねー!」

 

 

 

 

 

 

 

はい、答でましたー。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな感じで

「刺激のある人生」について

論議が交わされたのですが、

このやりとりで出てきた

リリーさんの言葉がクリティカル・ヒット!

 

 

 

 

 

 

 

「公務員は、刺激の代わりに

安定を担保されてるわけでしょ?

おれらの税金で。

おれらは安定にお金を払うかわりに

刺激的な生活を手に入れている。」

 

 

「だから公務員が“刺激がほしい”

なんて言ってもらっちゃ困るわけだよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うおー!!!

 

なんだ、この新しい解釈は?

 

 

 

めちゃくちゃ、しっくりくる。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

別に、公務員という職業や働き方を

否定しているわけではなくて

解釈のひとつとしておもしろい視点だなと。

 

 


もちろん、

いわゆる安定と言われる職業でも

刺激や不安定やさまざまあると思いますので

そのへんの論議は別として・・・ 



 


 

 

 

 

不安定だからこその

何が起こるか分からない楽しみこそ刺激。

 

 

どちらが良い悪いではなくて

どちらを選ぶか、だけの話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リリーさんは言いました。

 

 

 

 

 

 

「避けるのは簡単。

受け入れることが刺激を生むんだよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

何が起こるか分からない日々を

波乗りを楽しむかのごとく

受け入れて進んでいくことが

刺激的な人生のエッセンスということか。

 

 

 

 

 

 

 

そんな51年が

今のリリー・フランキーを創っている。

 

 

 

 

 

 

 

どこまで

しなやかに波乗りを楽しめるか?

 

制限をつくっているのは自分。

 

 

 

ここはいっちょ

流れに任せていってみよー!

 

 

 

 

 

 

 

では次の方~。

 

明日へ続く。

 

 

 

 

← 前の記事を読む                 次の記事を読む→