「場」の力、それは愛である。

 

人の心が動くとき、そこには熱量がある。

 

 

 

 

着火ウーマン 矢野圭夏です。

 

 

 

 

「場」の力シリーズ3日目です。

(勝手に名付けた)

 

 

 

 

 


 

 

私も含め、

周りにイベント主催をされる方が

多くいらっしゃるのですが、先日

「主催者として大切にしていること」を

ある方と語る機会がありました。

 

 

 


 

その彼が言うには、こうです。

 

 

 

 

 


「僕がイベントをやる時には

チームメンバーを大切にします。」

 

「なぜこの人にこの分野を頼みたいのか、

1人1人との関係づくりを第一に考えます。」

 

「そこがブレるとだめですね。

誰も応援してくれなくなる。」

 

 

 

 


 

 

 

 

なるほどー。

 

 

 

 

お話を聞きながら

過去のプロジェクトが頭をよぎりました。

 

 

 


 

 

 

イベントや企画運営において

規模が大きくなるほど関係者が増え

優先順位や利害相反も起こりうる。

 

 



 

 

もちろん、利用してくれるお客様あっての

ビジネスですので

顧客満足度を高めることは必須です。

 

 

 



 

ですが

城の外をいくら綺麗に手入れして装飾したって

そもそもの骨組みや内装がボロボロでは

意味がありませんし、

働く人が満たされない状態で

パフォーマンスを発揮できるはずない。

 


 

 

 

CS(顧客満足)の前にES(従業員満足)

と言われるのは、その所以です。

 

 

 

 




 

あなたのビジネスを

一番近くで応援してくれるのは誰でしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたの中の「何」が

その人を動かしているのでしょう?

 

 

 

 


 

 

 

 

 

志だったり、情熱だったり。

 

 

 

 

 


 

私は一言で言うと、全部「愛」だと思います。

 

 

 

 

 


 

まるで、プロジェクトに「人格」があるかのように、

何を想い、何を大切にし、

誰と何をどのように、どこに向かっていくのか。

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクトに関わるメンバーと

共に創りあげていくプロセスが

「愛」となって、場に表出する。

 

 

 

 


 

だから

愛の大きさ、熱量の大きさが

そのまま「場」の居心地に反映される

 

 

 

 


 

数々の場を経験してきて分かったことですが

まだまだ探求の途中です。

 

 

 

 

 

 


 

「主催者として大切にしていること」を

語ってくれた彼は

火傷しそうなほどの熱量をもつ

「愛されるリーダー」として

私の中に記憶されました。

 

 

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