自分で選んだ道を歩けば、それがあなたのストーリーになる。
着火ウーマン 矢野圭夏です。
今日、ある方からご相談を受けました。
転職を迷っているとのこと。
本当にやりたいことはあって
少しずつはじめてはいるけれど
経済的な理由もあり本業1本にはできない。
でも、今の職場がとてもストレスで
新しく声をかけてもらった職場はとても魅力的。
心が動くのも分かります。
でもね、人は「○○さんは、××な人」って見るよ。
私はそう伝えました。
桃太郎や金太郎のエピソードが
語られる某CMをご存知でしょうか?
桃太郎は鬼退治に行くために
仲間と共に鬼ケ島に渡るわけですが
例えば、
仮に別の船に乗って宝島に行ったとしたら
どうでしょう?
周りの人は「あれ?」って思いますよね。
いやいや、あんたが目指すのは鬼ケ島やろ?
そのために、キジとかサルとかに
きびだんごあげて仲間にしたんちゃうんか。
宝島行ってる場合ちゃうでー。
「ここに行く」という旗を立てて目指す中で
「え?そっちなの?」という船に乗ることは
自分も仲間も周りの人も混乱します。
もちろん、
「最終ゴールにたどり着くための寄り道」
であればいいでしょう。
寄り道するだけの余裕があるなら、の話ですが。
ゴールが見えているなら
そのゴールに近づくためのルートや船を選び
わが道を進んで行くことは
起業家の使命ではないでしょうか。
鬼ケ島に行って鬼退治をしたい人なのか
宝島に行って宝探しをしたい人なのか
亀を助けて竜宮城に行く人なのか。
あなたのストーリーはあなたの手で創れる。
選んだ道がきっと最善だと信じて
一歩を踏み出せるように、エールを送ります。