月曜日の午後3時半。
ランドセルを背負った少年少女がちらほら。
学校を終えて帰宅するところ。
「大人って暇だなぁ」
とでも言いたそうな目。
帰宅したら親に報告するに違いない。
「今日もいっぱい並んでたよ」と。
通行人の観察もしながら
列を少しずつ進んでいく。
どうやら10~20人ずつ案内されるようだ。
私の前の二人で列が切られ、私は次にいよいよ入店となる。
どきどき。
「どうぞ~」
きたー!
いよいよ入店。
みんな思い思いに写メ。
まだコーヒー飲んでないのに店内写メ。
わたしも。(笑)
なんだかいきなり
ここだけアメリカのよう。
店員さんの三割が外国人なのと
店員みんながデニムシャツ着てるのと
天井が高くてシルバーが基調のナチュラルな感じだから?
シアトル系と違って陽気な感じがするのは
カリフォルニアが本社だから?
外は瓦屋根の民家。
間違いなくここは日本ですけど。
いざ、コーヒーの注文。
まずはレジで本日の豆を紹介される。
まずはドリップかエスプレッソか選ぶ。
私はドリップ派。
次に、
「シングル」と呼ばれる単一豆のコーヒーと
「ブレンド」と呼ばれるコーヒーから選ぶ。
それぞれ3種類くらいあって、とても迷う。
これを1つ1つ説明してたら
時間かかるはずだ、と納得。
豆の紙を並んでる間に配っといたら
時間短縮になるんちゃうの?
そんなことを考えつつ、
後ろの人のプレッシャーに負けて
「これください」と
私にしては即決でブレンドから1種を選んだ。
会計時になぜか名前を聞かれる。
「お名前をお呼びしますので~」
はい。そういうシステムなんですね。
流れ作業のようにレジからカウンターへ移動
すると、
名前を印字したレシートの上で
私の注文したコーヒーがドリップされているではないか!
ぱっと見は、フラスコで液体実験している
ようにも見えなくもないが。
Oh My コーヒー!
この「私だけ感」がうけてるんだな。
イケメンのバリスタさんが淹れる姿も
待ち時間のお楽しみ、というわけか。
4つくらい同時進行で、その姿は芸術的。
ここで第二の撮影タイム開始!
おおっと!一眼レフの人も。
2~3分で名前を呼ばれて、コーヒーゲット。
目の前の外国人の店員さんが
「ヤ、ヤノサ~ン」
と呼んでくれた。
ここで気付く。
会計時に名字より名前を伝えるほうがいいかも。
しかもちょっと外国気分で
「ケイティ」とか名乗るほうが
このアトラクションを数倍楽しめそうな気がするぞ。
そして再び撮影タイム。
みなさまコーヒーと共に
自撮りやら何やら撮影会です。
テイクアウト用は
茶色い紙コップに青のロゴ入り。
店内用は、まあるいグラスに注がれます。
こちらもビジュアル的にいけてます。
ドリップは400mlくらいあって通常の二倍ほど。
コーヒー好きでなければ無理ですね。
わたしはブレンドにしたけど
カフェオレにすれば良かったと後悔。
じゃなかった、次に期待。
で、お味は?
明日に続く。
(思ったよりレポが長くなったので・・・)
今日のまとめ。
実際に並んでみて分かったこと。
ブルーボトルコーヒーは
コーヒーショップではなく、アトラクションだ!
明日は、アトラクションをもっと楽しむための
サイドオーダーもご紹介。
コーヒーという日常を
エンターテイメントにしてしまった
ブルーボトルコーヒー恐るべし。
着火ウーマンの最新ブログはコチラ⏫