場を創るすべての人へ(3) ~場づくりは職人芸~


 

移動距離と活躍の幅とは比例する。

 

 

 

 

着火ウーマン 矢野圭夏です。

 

 

 

 

 

「逢いたい人に逢いに」東京に来ています。


 

 

 


 

お逢いするのは今日が初めて。

 

 

 

 

 

 

で、しゃべくり5時間。笑

 

 

 

 

 

 

いやいや、なんでそんな盛りあがるねん。

 

 

 

 


 

 

 

最初はお互いに様子を見ながら、

しだいに本性が現れてきて

いつの間にかぶっちゃけトーク。

 

 

 

 

 

でも、単なるぶっちゃけではなく

ちゃんと商品企画やプロジェクトについて

意見交換する、という「会議」でした。

 

 

 

まぁ結果論ですが。

 

 

 

 

 

 

その間を取り持ってくれたのが

実は「ゆかりんとう」なんです。

 

 

 

 

 

エフ・キャンバス1期卒業生の

管理栄養士の長友ゆかりさんが

製造販売された商品ですが、

これをお土産にしたところアイデアが拡がり、

ご本人不在のところで盛り上がったというわけ。

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとここでは書けないアイデアなので

もし・・・もし仮に、具体的な取り組みになれば

ブログで書きますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日お逢いした方は、

コワーキングスペースの企画運営を

任されていらっしゃる方で、

ご自身でも過去の経験を活かし

コンテンツを企画されています。

 

 

 

 

 

 

「企画」と一言にいいますが。

 

 

 

 

話に挙がったことの1つは

企画やアイデア自体にはお金が生まれづらい

ということ。

 

 

 

 

 

 

企画によって売り上げが発生したり、

アイデアが商品化されたりすれば

もちろんそこに経済が生まれるわけですが、

企画やアイデア自体にはお金は付きません。

(それを仕事にされている方は別です)

 

 

 

 

 

 

そこに一抹の切なさを感じるわけです。

 

 

 

 

 

 

例えば、自分で運転する代わりに

タクシーに乗って、代行料を払う。

タクシーの運転手さんが

機嫌が良かろうと悪かろうと、

移動距離に応じた料金が必ず発生する。

 

 

 

 

例えば、美容院では

カットはカット料金だし

パーマはパーマ料金です。

(逆に言うと、

美容院で似合う髪形の提案だけしてもらって

自宅に帰って自分で切る、とかしないですよね)

 

 

 

 

 

例えば、デザイナーは

クライアントの依頼によりデザインする。

それが売上につながる場合もあれば

そうでない場合もありますよね。

かと言って、そうでない場合に

対価が発生しないわけではない。

デザインを描く、ということ自体が

商品であり、価値があるわけですから。

 

 

 

 

 

 

 

つまり

自分ではできない技術的なことは

お金を払って代行してもらいますよね。

 

 

 

 

 

 

 

企画やアイデアも、クライアントからすれば

できないことを代行・委託しているわけですから

上記のような技術提供と同様に

対価が生まれてもいいはず。

 

 

 

 

 

それこそ、

その人からしか生まれ得ない特殊技能

いわば職人芸のようなものですから。

 

 

 

 

 

場づくりも同じ。

 

事実、共創ぐるぐる会議も

日を追うごとに職人芸化していきます。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

「価値」をどう捉えるかは人それぞれですが

目に見えないアイデアやプロセスや、

課題解決のための時間に対する評価も

適切になされることが必要じゃないかな。

 

 

 

 

 

 

もちろんそのためには

企画やアイデア、場づくりをする私たちも、

プロセスに価値を感じてもらうため

誠意を尽くし、腕を磨くことが大前提ですが。

 

 

 

 

 

 

4カ月ぶり?の東京でしたが 

やっぱり刺激を受けますね。
鹿児島にたくさんのお土産を持ち帰ります。

 

今年は月1で来るぞー!



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