花は咲く。あなたの色が、あなたの季節に。

 

こんにちは。

着火ウーマン、矢野圭夏です。

 

 

今朝は、

Sくん宅でDIY朝活していた・・・

わけではないのですが

ブログ更新が午後になってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日は、某交流会で再会した方が

その人らしく花を咲かせていた、

というエピソードをお話しましたね。

 

 

 

 

 

 

 

半年ほど前、ある方から言われた言葉が

私の支えになり、今でも心に刻まれています。

 

 

 

 

 

 

 

私は大阪の生まれ育ちですが

勤めていた会社で異動願いを申し出て

26歳で上京しました。

 

 

 

 

大阪では

女性が主導権をもつショールーム勤務で

経験を積ませていただきましたが

東京では

男性が主導権をもつ営業・企画・販促

を担当する部署に配属になり、

180度、世界が変わりました。

 

 

 

 

同じ製品を扱う会社なのに

新入社員のように初めての仕事ばかりで

転職したかのような居心地の悪さ。

 

山のような仕事、残業、

納期や責任のプレッシャーに

心身を病むことも。

 

 

 

 

私がやりたかったことはこれなの?

 

 

自問自答の中、出てきた答えはNO

 

 

就職活動の時にマスコミ業界を

志望していたこともあり、

「伝える」仕事を諦められず、

ライタースクールに通うことを決めました。

 

 

まもなく、5年勤めた会社を退職し、

ライターを目指します。

27歳の頃です。

 

 

 

その時にお世話になったのが

アイムパーソナルカレッジ」という

ライター・カウンセラーを目指す

女性のためのビジネススクールです。

 

 

 

校長を始め、事務局の皆さまが

励まし、寄り添ってくださった1年間が

今の私の自信になっています。

(なんせ、毎週レポート提出があって

 投票で順位が決まるので必死です。)

 

 

 

 

 

2007年当時は、まさか6年後に

私が女性起業スクールを運営するなんて

想像もしない未来でした。

 

・・・しかも鹿児島で。

 

 

 

 

 

 

手探りの起業スクール第1期で

気づかされる事は多かったのですが

支援者としてのあり方や

受講生さんとの良好な関わりのための

ヒントが欲しくて

創立20周年のスクール事務局を訪ねました。

 

 

 

 

 

 

急なアポイントにも関わらず

事務局の山崎さん、志村さんが

当時と変わらぬ笑顔で迎えてくださました。

 

 

 

 

鹿児島に転居してからの私のこと、

女性起業スクールのこと。

ひとしきり話をしたあと、

おふたりの核心に迫っていきます。

 

 

 

 

事務局として大切にされていること。

 

 

 

 

 

「お一人お一人、違うんですよね。」

 

「花を咲かせる時期は、

本当にいろいろですし・・・」

 

「どんな花を咲かせるか、も

その人の色がありますよね」

 

 

山崎さんがおっしゃいます。

 

 

 

 

 

「でも・・・」

 

色や時期は違っても必ず

スクールの皆さんが

花を咲かせるって確信していますから」

 

「そう信じて寄り添うことが

私たち事務局の役割でしょうね」

 

 

 

 

 

 

おふたりのその気持ちに支えられ

1年間ライタースクールに

通い続けられたことが

じわじわと蘇ります。

 

 

 

 

 

 

 

起業支援するからには

成果を出さなければいけない。

 

ちゃんと課題に

取り組んでもらわなければいけない。

 

こんなに一生懸命に考えて

スクールを運営しているのに・・・。

 

 

 

 

 

 

そんな「押しつけ」が

あったかもしれない、と反省しました。

 

 

4カ月で成果を出さなくては、と

焦っていたのでしょう。

 

 

 

 

  

 

私は鹿児島に戻ってすぐに

スタッフとこの話を共有しました。

 

 

 

 

支援者として

何を大切にして

どのように関わるか。

 

 

 

常にこのことを念頭に置き

第2期を運営しました。

 

 

 

 

これはスクール運営に限らず

人の根底にあるものだと思います。

 

 

 

 

 

あなたが、

あなたの大切な人との関わりのなかで

思い出してもらえれば嬉しいです。

 

 

P.S

私のライターとしての花が咲くのは

いつのことでしょう?笑

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